宮田和樹(Kazuki Miyata)

青山学院大学 総合文化政策学部 プロジェクト准教授(2025年10月〜)。青学つくまなラボのフェロー。VR/AR技術を活用した教育実践、デジタルストーリーテリング、アクセシビリティが専門。

経歴

  • 青山学院大学「デジタルストーリーテリングラボ」主担当教員(2019〜2022年度)、代表教員(2022〜2025年度)
  • 東京女子大学 非常勤講師(2025年4月〜)
  • 東京外国語大学 非常勤講師

研究分野

VR/AR技術の教育応用、デジタルストーリーテリング、アクセシビリティ、メタバースを横断する研究。1990年代にはノマディズム(遊牧的思考)の研究から出発し、現在はデジタル技術による教育と表現の可能性を探っている。

主な研究テーマ

3Dライブ制作

学生が企画・制作する3Dライブの実践。メタバース空間での表現活動と教育効果を研究。

  • 「学生たちが企画・制作する3Dライブ」(2025年3月、青山総合文化政策学 16(1) 69-89)

クジラ観察VR

ザトウクジラを観察できるVRワールドの制作。自然科学教育とVR技術の融合。

  • 「ザトウクジラが観察できるワールド」(2023年3月、青山総合文化政策学 14(1) 137-160)

茶道VR

日本の伝統文化をVRで体験する取り組み。文化継承とデジタル技術の接点。

  • “Development of a Japanese tea ceremony VR”(2021年7月、共著: 堀江亮太、上野直樹)

アクセシブルブック

障がいのある人も読書を楽しめるアクセシブルな出版物の普及に取り組む。

  • 『アクセシブルブックはじめのいっぽ』(2024年5月、ボイジャー、共著: 馬場千枝、萬谷ひとみ、ISBN: 978-4-86689-343-3)
  • 「アクセシブルな物語の未来」(2023年6月、エファ・シンポジウム2023)

ノマディズム・トラヴェロロジィ(初期の研究)

1990年代にブルース・チャトウィンらのノマディズム(遊牧的思考)を研究。建築・文化論の雑誌『10+1』に複数寄稿。

  • 「ノマディック・トラヴェロロジィへの試み」(2000年2月、記号学研究20, pp.153-181)
  • 「ノマドという可能性」(1997年3月、10+1 (8), pp.94-101、共著: ブルース・チャトウィン)
  • 「デジタル・ブーメラン」(1997年3月、10+1 (8), pp.135-146)
  • 「作家のラティテュード」(1997年11月、10+1 (11), pp.158-172、共著: 今福竜太、カレン・テイ ヤマシタ)

論文

年タイトル掲載誌
2016年注目を集めるVR/ARの背景,活用事例,教育現場での可能性青山インフォメーション・サイエンス 43(1), pp.2-11(共著: 大島正嗣)
2000年ノマディック・トラヴェロロジィへの試み記号学研究20, pp.153-181

講演

  • 「AIで議事録もスムーズに!NPOのためのAI活用講座」(2025年11月、藤沢市市民活動センター)
  • 「メタバース × 生成系AIの近未来」(2023年5月、多文化共生イノベーション研究育成フェローシップ共催企画)
  • 「アクセシブルな物語の未来」(2023年6月、エファ・シンポジウム2023)

つくまなラボとの関わり

フェローとして運営に参加。つくまなラボのワークショップメニューにあるメタバース・VTuber体験(Meta Quest3、cluster、Unity、VRoid Studio)は宮田の専門であるVR/AR教育と直結する領域。アドバイザリー・フェローの大島正嗣とはVR/AR論文の共著関係がある。

石原淳也との関わり

青学つくまなラボで共にフェロー(総合文化政策学部プロジェクト准教授)を務める同僚。石原淳也がScratch/ML領域、横川耕二がフィジカルコンピューティング領域を担うのに対し、宮田はVR/AR/メタバース領域を担当しており、つくまなラボのSTEAM教育の幅を広げている。

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