横川耕二(Koji Yokokawa / Yokobond)

横浜在住のフリーランスのコンピュータープログラマ、プロトタイプエンジニア、教育者。青山学院大学 青学つくまなラボプロジェクト教員(准教授)。「人のために役に立つ、ユニークで楽しいコンピューターシステムを作ること」を目指す。

Scratchとハードウェアを接続するフィジカルコンピューティングの領域で、石原淳也の機械学習×Scratchと並ぶもう一つの柱を形成している。

プロフィール

  • 所在地: 横浜
  • 現職: 青山学院大学 青学つくまなラボプロジェクト教員(准教授)、東北生活文化大学 非常勤講師
  • X: @yokobond
  • Web: https://lab.yengawa.com/
  • Scratch: ykoubo
  • 学会: 日本デザイン学会、情報処理学会、日本認知科学会

経歴

年出来事
2004〜2005年IPA未踏ソフトウェア開発プロジェクトに採択。アラン・ケイ博士のもとで子ども向けソフトウェアエージェントシステムを開発
2009年Make: Tokyo Meeting 03/04にて、Squeak Etoys + GAINER / Scratch + Arduinoのライブラリを発表
〜現在NHK Eテレ『Why!? プログラミング』のScratchプログラム制作
現在青学つくまなラボ フェロー(プロジェクト准教授)

過去の教育機関

  • 明星大学 非常勤講師
  • 東京藝術大学 非常勤講師
  • 多摩美術大学 非常勤講師

主要プロジェクト

Microbit More

Scratchの標準micro:bit拡張機能の制限を超え、micro:bitのすべてのセンサー・LED・デジタル/アナログ入出力をScratchから利用可能にする拡張機能。横川耕二の代表的なプロジェクト。

  • Web: https://microbit-more.github.io/index-ja.html
  • 対応: micro:bit v1 / v2
  • 特徴: オープンソース、標準拡張では使えないセンサー群をフルに活用可能
  • 活用例: PCと紙工作を組み合わせた射的ゲーム、風鈴、気象・運動などの物理現象の可視化
  • 青学つくまなラボのワークショップ「Takorach対応ピンポンゲーム」でも使用されている

Squeak Etoys + GAINER / Scratch + Arduino ライブラリ

子ども向けプログラミング環境(Squeak Etoys、Scratch)にお手軽I/Oデバイス(GAINER、Arduino)を接続するライブラリ。誰でもすぐに簡単にフィジカルコンピューティングができる環境を実現。2009年のMake: Tokyo Meeting 03/04で発表。

著書

  • 『理科がもっとおもしろくなる Scratchで科学実験』(誠文堂新光社) — Microbit Moreを活用した科学実験の教材
  • 『おとなも学びたいプログラミング Scratch入門』(MdN)

学術活動

  • IEEE国際会議での複数の論文発表
  • IPA未踏ソフトウェア開発プロジェクト採択(2004・2005年度)

石原淳也との関わり

つくまなラボでの協働

青学つくまなラボで共にフェロー(総合文化政策学部プロジェクト准教授)を務める同僚。

Scratch拡張の「二つの方向」

石原淳也とは、Scratchを拡張するという同じ志向を共有しつつ、異なる方向に特化している:

石原淳也横川耕二
方向AI・機械学習 × Scratchハードウェア・フィジカルコンピューティング × Scratch
代表作ML2Scratch(★120)Microbit More
技術TensorFlow.js, MediaPipemicro:bit, GAINER, Arduino
命名〇〇2ScratchMicrobit More

両者はScratchエコシステムの中で補完関係にある。実際にFacebookの投稿では「石原淳也さんのML2Scratch(画像認識機械学習)と横川耕二のMicrobit More」が並べて言及されている。

共通の人脈

  • 阿部和広: 横川はNHK Eテレ『Why!? プログラミング』で阿部和広(プログラミング監修)のもとScratchプログラム制作を担当。IPA未踏プロジェクトでもアラン・ケイ博士のもとで開発を行っており、阿部和広と同じくアラン・ケイの系譜に位置する。
  • Maker Faireコミュニティ: 両者ともMaker Faire Tokyoに出展経験がある。

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